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産業廃棄物が出てしまった場合の対処法とは

産業廃棄物は店舗や企業、工場などから排出された廃棄物のことです。

産業廃棄物は一般廃棄物と違って簡単にゴミを捨てることはできません。
廃棄物処理法では自ら排出した廃棄物は「責任もって適切に処理しなければいけない」と記されています。

逆に言うと国としてしっかりとした産業廃棄物に対応した施設がないということです。
ただ全ての企業や工場などが産業廃棄物を処分できる土地を確保しているわけではありません。

そのためクリーンセンターやごみ処理施設で処分を依頼するケースが多くなります。
産業廃棄物を処分する方法は大きく分けて2つ。

一つは燃やす、もう一つは埋める方法。
ただ物質や成分によっては熱を加えることで危険な物質に変化したり、成分が流失してしまうケースもありますので、必ずしも全てが燃やせるわけではありません。
そういった場合は埋めて対処する方法が多くなっています。

燃やせるものとしては紙くず、木くず、繊維くずなどが挙げられます。
こういったものでしたら燃やしても特に環境破壊につながるような物質も流失しませんし、適切な処分が可能です。

一方で、ばいじん、廃油、汚泥、廃酸などは燃やすことができません。
こういったものは特定有害産業廃棄物に分類され、正しい処分が必要になってきます。

産業廃棄物の処分にお困りでしたら南部環境クリーンセンターにご相談ください。

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